・・・the id : 2009.1.6 |
| 『かぜよみ』 |
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2009年になりました! 毎年言ってますが、今年こそ、今年こそはー…もうちょっと更新します。すんまへん。(アムスの話もほったらかしだし…) お正月、毎年恒例の家族で初詣。 お参りの後、当然のようにおみくじ待ちの列に並ぼうとする父に「ええ?!おみくじ引くためだけに行列するなんて考えられない!」といきなり悪態をついてしまった私ですが、文句を言いながらも引いてみたら大吉。…悪い気はしない。 1年が過ぎ去るのをいつも「早い、早い」とばかり口にするけど、私の2008年は不思議な速度で過ぎていきました。確かに早かったけど、内容を振り返ると何とも言えずうねうねとした道のりで、走っているのだけど、目的地も見えているのだけど、なんだかまどろっこしい夢の中みたいで。精神的にはピリピリと痛いくらい敏感に研ぎすまされているのに、その激しい勢いに体だけがついてこれないみたいな感じでした。まあ要するにせっかちな性格のせいでしょう。こうと決めると、極端に、完璧にそうしたくなっちゃうのが良くも悪くも私の性分なのです。それで夢中になりすぎて自分のことに気を配る余裕もなく、ときどき体調を崩したのが反省するべきところでした。 そんなわけで、昨年の元日に決めた目標「ひとときも休まない」という今から思うと無謀な目標は有言実行、ちゃんと達成。数年ぶりに舞台公演のない1年で、声優のお仕事もたくさんできましたし、演じ甲斐のあるとても個性的な役柄に多く出会いました。ピアノ弾き語り挑戦も果たしたし、ファンクラブライブツアーではみんなに28歳を盛大に祝ってもらったし、エジプトとオランダへも行けたし、冒険的な楽曲「トライアングラー」、私の歌という存在のあり方を改めて考えさせてくれた「雨が降る」…。本当に盛りだくさん!の1年でした。 その最後をしめくくったのは、「かぜよみ」の制作です。 自分の中から止めどなくわき上がる、すさまじい集中力と創作意欲に追い立てられながら、毎日寝ても覚めてもアルバムづくりに没頭しているうちに、いつしかそのうねうねとした道がまっすぐな一本道となって、心と体がどんどんひとつになっていくのがわかりました。 これだ、ここだ。ここにたどり着くために今までの全部があったんだ。それは去年1年の道のりだけじゃない。長年私を守ってくれた菅野さんのプロデュースを離れたあの日から、もっと前の音楽を始めたあの頃から、そのもっと前のもしかして生まれたときから、私がずっとずっとこのカラダ、この声で表現したかった何かが、やっと形にできているという感触。 今日まで出会ったすべての人から受けた影響、その人たちの顔、ことば、背中。悲しくて世界が終わるかと思った日のこと。嬉しくて世界がキラキラした日のこと。良いことも悪いことも、どれもこれも、今ほんとうにまるごと受け入れてしまえそうな大っきい気持ち。 だって、その延長線上に今の私が生きているのだもの。 今日までの歩みを経て、今だから歌える歌。今だから巡り会える人。今だから向き合える自分。今生まれているこの歌がとても好き。そう心から言えるしあわせを、噛み締める日々でした。そのアルバムを完成させたとき、涙が出るとか感動するとかいうよりもっと静かに、ただ幸福感に満たされました。ああ、歌ってきて、よかったなあ。と。 そんなアルバム「かぜよみ」の発売で幕を開ける2009年です。 今年も、これからも私の道はまだまだ続くのです。どうか私が向かうべき道を見失いそうなとき、いつでもカザミドリのようにこのアルバムが風を読む力を与えてくれますように。 さあ、良い年にしよう!今年もよろしくお願いします。 |
| *maaya* |
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